FACTORY'S GOODsについて

「FACTORY'S GOODs(ファクトリーズグッズ)」は日本のモノづくり企業の技術と知恵、センスとギミックが詰め込まれた、「GOOD」なmade in 工場の製品を紹介・販売するポップアップストアです。
日本のモノづくりの面白さ、技術の奥深さ、その価値を、若者を中心に幅広い人々に伝えたい。モノづくりへの純粋な驚きと興味を広げ、次世代につなげたい―そんな思いを持った日刊工業新聞社の社員から生まれた企画です。
製品のファンを創出するだけでなく、今後の日本のモノづくりに興味を持ってもらうことで「持続可能な日本のモノづくり」を担う次世代の人材発掘も目指します。

出展企業について

日刊工業新聞社記者が推薦する企業の中から、下記の要件を満たした企業様にお声がけさせていただきます。

  • 優れたBtoB加工技術を持っていること
  • 優れたBtoC自社製品を開発し、販売中であること
  • 自社製品開発を会社全体で取り組み、若手社員教育などに活用していること
  • 企画にご理解いただき、一緒に作り上げてくださること

メンバー

本企画は日刊工業新聞社の有志により運営しています。

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総合事務局
イベント事業部

蓮見明里

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デジタルメディア局
DX編集部

昆梓紗

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出版局
雑誌部 『プレス技術』編集部

鎌池愛

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デジタルメディア局
コンテンツサービス部

濱中望実

立ち上げ背景

旧来、日本の産業界を下支えする中小企業のほとんどは、(図面をもらい、そのまま作る)下請け構造の中で経済状況の変化に翻弄されてきました。特に、リーマンショックのダメージから立ち上がらないうちに東日本大震災によるさまざまな障壁に阻まれ、いまだに苦しい経営状況から抜け出せていません。また、ものづくり産業の海外流出で不必要な価格競争に巻き込まれ、技術や製品にみあった利益を得られない構造になりつつあります。
しかしながら、自社の技術を信じ、いかにして「役に立つものが作れるか」を考え抜き、自社製品開発に挑戦し、実績を伸ばしている企業も数多くあります。
日刊工業新聞では、このような企業を産業界を変えるパイオニアとして応援していきたいと考え、本企画を立ち上げました。この企画が、産業界の発展に寄与することを願っています。

これまでのあゆみ

FACTORY’S GOODsは2021年度に「グッドファクトリーショップ」として東京・渋谷のhotel koe tokyoで初めて開催し、今日まで実績を重ねてきました。22年度には出展企業数を約3倍に拡大。ビジネス展示会での製品販売や商業施設でのポップアップストアなど新たな取り組みに積極的に挑戦しています。

開催実績

これまで開催したイベントの様子をご紹介します。