- 受講料
- 無料
- 受講対象
- 事業規模の拡大を志向する起業家(創業前〜創業から創業後おおむね7年以内まで)、事業承継を契機に新たな展開を考えている後継者(後継候補を含む)、起業・新規事業創出支援を行う支援機関の担当者など
- 定員
- 20名
- 主催
- 近畿経済産業局
- 問合せ先
- 平成30年度知財ワークショップ開催事業事務局(日刊工業新聞社)TEL(06)6946-3372
第1回プログラム
平成30年11月16日(金)
第2回プログラム
平成30年11月28日(水)
第3回プログラム
平成30年12月5日(水)
日時:平成30年11月16日(金)13:00~16:30
会場:TKP京都駅前カンファレンスセンター カンファレンスルーム3B
プログラム
知財解説13:05~13:45※各回共通の内容となります。
失敗から学んだ知財戦略の大切さと押えておくべき知財の基礎
中村 大介氏
(株)如水 代表取締役
起業後、ほどなくして事業を模倣され、利益率が低迷する苦しみを経験。これを機に弁理士を志し、現在では高収益を実現する研究開発・知財開発の仕組みづくりを支援する講師が、起業家の目線で商標・意匠等の権利保護の留意点や新規性喪失のリスク等を解説します。
〜休憩(13:45〜13:50)〜
事例紹介①13:50~14:10
絹の伝統美とブランドを生かした空間内装材への転換
北川 幸氏
伊と幸 代表取締役社長 CEO
京都室町の白生地メーカーとして昭和6年に創業し、至高の絹織物を提供する一方、絹を封入した「絹ガラス」を空間装飾材として新たに展開。新たな試みに取り組んだ経緯から伝統を生かしたブランディングまでを語っていただきます。
事例紹介②14:10~14:30
1日100食限定のビジネスモデルでお客・従業員・会社・仕入業者・環境の“5方良し”
中村 朱美氏
(株)minitts 代表取締役
1日100食限定で完売すると営業を終了するビジネスモデルで、安心安全な食材の提供で高い顧客満足度を得つつ、飲食店でのワークライフバランスとフードロスゼロを実現。異色の経営手法に加え、最近経験した知財トラブルを語っていただきます。
〜休憩(14:30〜14:45)〜
ワークショップ14:45~16:15※各回共通の内容となります。
グループワーク形式で身近なケーススタディを議論し、知的財産の基礎力を高めます。
各講師にはファシリテータとして議論に加わっていただき、参加者との意見交換も活発に行います。
質疑応答/意見交換16:15~16:30
講師紹介
(株)如水 代表取締役 中村 大介 氏
北海道大学卒業後、日本電気(NEC)に入社。IT業界で新商品・新規事業開発を手がける。2003年、スクウェイブを設立(共同創業)。ITコストベンチマーク事業「SLR(サービス・レベル・レイティング)」、内部統制コンサルティングサービスなど様々な新規事業を立ち上げる。その後、製造業やIT企業の新規事業開発支援のコンサルティング業務に従事し、研究開発戦略、知財戦略、事業戦略、営業戦略等のプロジェクトを実施。現在は、企業の技術者や管理職などの人材開発を支援するために社内ビジネススクールを提供しながら企業の戦略策定を支援している。東京大学大学院修了。
(株)伊と幸 代表取締役社長 CEO 北川 幸 氏
1991年3月、青山学院大学院国際政経研究科修士号取得。 貿易会社勤務を経て、1995年4月、伊と幸グループ(東京)に入社。 1999年6月より京都本社。2012年7月に代表取締役副社長に就任し、2015年7月より代表取締役社長を務める。
きもの文化検定準1級、京都市博物館連絡協議会加盟、絹の白生地資料館主宰。
(株)minitts 代表取締役 中村 朱美 氏
1984年、京都府亀岡市生まれ。 専門学校の職員として勤務後、2012年9月に飲食事業や不動産事業を行う(株)minittsを設立。
1日100食限定をコンセプトに、 美味しいものを手軽な値段で食べられるお店「佰食屋」を開業。2015年3月に 「佰食屋すき焼き専科」、2017年3月に「佰食屋肉寿司専科」を開業し、現在3店舗を運営。テレビや雑誌などのメディアで多数紹介される。 ランチ営業のみ、完売次第営業終了という飲食店の常識を覆す経営手法で、飲食店でのワークライフバランスとフードロスゼロを実現。
4歳長女・2歳長男の2児の母で、2歳長男は脳性麻痺で現在も自宅で1日3回のリハビリを続けている。
開催場所
TKP京都駅前カンファレンスセンター カンファレンスルーム3B
京都府京都市下京区真苧屋町195 福井ビル 3F
- JR東海道本線 京都駅 地下東口 徒歩5分
- JR東海道新幹線 京都駅 徒歩5分
- 京都市営烏丸線 京都駅 中央口 徒歩5分
- 近鉄京都線 京都駅 中央口 徒歩5分
- JR湖西線 京都駅 地下東口 徒歩5分
- JR奈良線 京都駅 地下東口 徒歩5分
- アクセス詳細ページ
日時:平成30年11月28日(水)13:00~16:30
会場:三宮コンベンションセンター 01会議室
プログラム
知財解説13:05~13:45※各回共通の内容となります。
失敗から学んだ知財戦略の大切さと押えておくべき知財の基礎
中村 大介氏
(株)如水 代表取締役
起業後、ほどなくして事業を模倣され、利益率が低迷する苦しみを経験。これを機に弁理士を志し、現在では高収益を実現する研究開発・知財開発の仕組みづくりを支援する講師が、起業家の目線で商標・意匠等の権利保護の留意点や新規性喪失のリスク等を解説します。
〜休憩(13:45〜13:50)〜
事例紹介①14:10〜14:30
父の特許技術のブランディング戦略と共同出願時の難しさ
山本 美央氏
KMPデザイン 代表
(株)プリンス技研 取締役
射出成形により内部構造に気泡を保持できる父の特許技術を世に広めようと、前職の経験を生かしてブランディングを模索。また、一連の活動で共同出願の難しさを経験した講師が、自身の体験をもとにブランド戦略の重要性と知財を理解することの重要性を語っていただきます。
事例紹介②13:50〜14:10
経営理念の可視化から始めた父からの事業承継と息子への事業承継へ
谷水 ゆかり氏
谷水加工板工業(株) 代表取締役社長
古参の社員に気を遣い、年老いた父親(創業者)との調整に加え、資金面でも苦しいなど、必ずしもスムーズな事業承継ではなかった講師が、経営理念の可視化から取り組み、課題解決に向けた取り組んだ活動を紹介いただきます。また、事業承継後に力を入れている知財活動に加え、検討を始めているご子息への事業承継への思いも語っていただきます。
〜休憩(14:30〜14:45)〜
ワークショップ14:45〜16:15※各回共通の内容となります。
グループワーク形式で身近なケーススタディを議論し、知的財産の基礎力を高めます。
各講師にはファシリテータとして議論に加わっていただき、参加者との意見交換も活発に行います。
質疑応答/意見交換16:15〜16:30
講師紹介
(株)如水 代表取締役 中村 大介 氏
北海道大学卒業後、日本電気(NEC)に入社。IT業界で新商品・新規事業開発を手がける。2003年、スクウェイブを設立(共同創業)。ITコストベンチマーク事業「SLR(サービス・レベル・レイティング)」、内部統制コンサルティングサービスなど様々な新規事業を立ち上げる。その後、製造業やIT企業の新規事業開発支援のコンサルティング業務に従事し、研究開発戦略、知財戦略、事業戦略、営業戦略等のプロジェクトを実施。現在は、企業の技術者や管理職などの人材開発を支援するために社内ビジネススクールを提供しながら企業の戦略策定を支援している。東京大学大学院修了。
KMPデザイン 代表 / (株)プリンス技研 取締役 山本 美央 氏
創業25年の父のプラスチックメーカーにて当時、女子大生夜勤工場長としてモノづくり現場に従事。その後、地元神戸の医療機器メーカー・シスメックスにて経営企画・広報室に在籍し、経営計画の策定や他社市場動向調査、社内外広報に携わる。その経験を生かしクリエイターとして独立し、マーケティングデザインを取り入れた多数の企業販促物制作を担う。現在は、父の特許技術のブランディングに注力している。そのほか口紅はんこ屋さんオンラインショップ代表、神戸元町コミュニティスペースroom4 副代表、京都府・広島県福山市戦略的広報アドバイザーを務める。
谷水加工板工業(株) 代表取締役社長 谷水 ゆかり 氏
1986年大阪工業大学工学部建築学科卒業後、家業の谷水加工板工業株式会社に入社、設計部に配属。出産を機に一旦休職し、住宅建築会社での約5年間の勤務を経て、谷水加工板工業株式会社に復職。2016年1月、同社代表取締役社長に就任。NPO法人「Tプラス・ファミリーサポート」理事長でもある。2014年中小企業支援ネットひょうご「成長期待企業」認定。2015年「ひょうごクリエイティブビジネスグランプリ」入賞。
開催場所
三宮コンベンションセンター 501会議室
兵庫県神戸市中央区磯辺通2-2-10 ワンノットトレーズビル5F
- ポートライナー「貿易センター駅」 から
- 徒歩約1分
- JR神戸線「三ノ宮駅」・阪急「三宮駅」・阪神「三宮駅」
神戸市営地下鉄西神・山手線「三宮駅」
海岸線「三宮・花時計前駅」 から - フラワーロード(県道30号)を南へ
- 「神戸市役所南」交差点を東へ
- 徒歩約5分
- アクセス詳細ページ
日時:平成30年12月5日(水)13:00~16:30
会場:イオンコンパス大阪駅前会議室 Room A
プログラム
知財解説13:05~13:45※各回共通の内容となります。
失敗から学んだ知財戦略の大切さと押えておくべき知財の基礎
中村 大介氏
(株)如水 代表取締役
起業後、ほどなくして事業を模倣され、利益率が低迷する苦しみを経験。これを機に弁理士を志し、現在では高収益を実現する研究開発・知財開発の仕組みづくりを支援する講師が、起業家の目線で商標・意匠等の権利保護の留意点や新規性喪失のリスク等を解説します。
〜休憩(13:45〜13:50)〜
事例紹介①13:50〜14:10
自身の夢としてのロボットベンチャーの立ち上げと事業承継の両立
小西 康晴氏
生野金属(株) 代表取締役社長
(株)ロボリューション 代表取締役社長
ロボット事業のコンサル事業で起業し、大手企業のロボット開発プロジェクトの支援で実績をあげる一方、父の事業を継承し、直接ラベル印字が可能な18リットル缶など新製品の開発で成果を上げています。自身の夢と事業継承を両立し、さらなる成長につなげた方策を、知財管理を交えつつ語っていただきます。
事例紹介②14:10〜14:30
女性ばかりのモノづくり企業と放電加工のブランディング
東山 香子氏
(株)エストロラボ 代表取締役
細穴放電加工により微細細穴を美しく、かつ速く・安く仕上げる加工技術で定評。また、創業時は「女性ばかりの工場」として多数のメディアで取り上げられ、現在も全国的な知名度があります。細穴放電加工技術にこだわり、「細穴屋」のブランディングを通じて事業を軌道の乗せた要点を、創業時の苦労を交えて紹介いただきます。
〜休憩(14:30〜14:45)〜
ワークショップ14:45〜16:15※各回共通の内容となります。
グループワーク形式で身近なケーススタディを議論し、知的財産の基礎力を高めます。
各講師にはファシリテータとして議論に加わっていただき、参加者との意見交換も活発に行います。
質疑応答/意見交換16:15〜16:30
講師紹介
(株)如水 代表取締役 中村 大介 氏
北海道大学卒業後、日本電気(NEC)に入社。IT業界で新商品・新規事業開発を手がける。2003年、スクウェイブを設立(共同創業)。ITコストベンチマーク事業「SLR(サービス・レベル・レイティング)」、内部統制コンサルティングサービスなど様々な新規事業を立ち上げる。その後、製造業やIT企業の新規事業開発支援のコンサルティング業務に従事し、研究開発戦略、知財戦略、事業戦略、営業戦略等のプロジェクトを実施。現在は、企業の技術者や管理職などの人材開発を支援するために社内ビジネススクールを提供しながら企業の戦略策定を支援している。東京大学大学院修了。
生野金属(株) 代表取締役社長 / (株)ロボリューション 代表取締役社長 小西 康晴 氏
慶応義塾大学大学院 理工学研究課 空間環境デザイン専修にて、ロボットの研究開発に没頭。2002年4月 (株)村田製作所に入社。2005年3月 ロボットテクノロジーに無限の可能性を感じ退社。 同年4月、父が経営する生野金属(株)に入社(現 代表取締役)。 2006年6月、(株)ロボリューションを設立し、代表取締役に就任する。大手企業のサービスロボット開発・導入プロデュースをメイン事業とし、大和ハウス工業の住宅床下点検ロボットやピップの介護福祉向けコミュニーションロボット「うなづきかぼちゃん」等実用化の実績多数。生野金属においても新製品の開発等に精力的に取り組んでいる。
(株)エストロラボ 代表取締役 東山 香子 氏
大阪芸術大学附属大阪美術専門学校陶芸科卒。信楽で製陶業に勤務した後、2006年、女性3人で(株)エストロラボを設立する。創業10年あまりで取引先を1,000社以上にまで伸ばし、売上も年々増大させる等着実な成果を上げている。
「女性だけの工場」としてメディアで取り上げることが多く、多忙を極めも全国各地で女性の活動推進等をテーマに講演を多数こなす。また、北欧雑貨のオンラインストア「Nisse og Misse」を2016年に開設するなど他業種への事業展開も進めている。
開催場所
イオンコンパス大阪駅前会議室 Room A
大阪府大阪市北区梅田1-2-2 大阪駅前第2ビル15階
- JR 北新地駅 大阪駅 新大阪駅から
- 東西線「北新地駅」直結
- 各線「大阪駅」より徒歩5分
- 新幹線「新大阪駅」より、JR線、地下鉄にて約15分
- 地下鉄 梅田駅から
- 各線「梅田駅」より徒歩3~5分
- 飛行機 関西空港 伊丹空港から
- 伊丹空港より空港リムジンバス、大阪丸ビルまで約30分
- 関西空港より南海ラピート、なんばより地下鉄「梅田駅」利用で約60分
- アクセス詳細ページ