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第25回オゾン層保護・地球温暖化防止大賞

受付終了しました。

受賞企業アンケート結果

受賞したことによる効果・反響

□ ごあいさつ

「オゾン層保護・地球温暖化防止大賞」は、オゾン層保護と地球温暖化対策の促進を目的として日刊工業新聞社が毎年実施している表彰制度です。募集対象は①オゾン層の破壊防止②地球温暖化の抑制―に関する技術・製品・活動・研究等です。ただし本賞の特徴として温暖化対策に関しては、二酸化炭素の排出削減のみを対象としたものは除外しています。
 これは本賞が「オゾン層保護大賞」として1998年に創設され、地球温暖化問題の変遷を踏まえて2003年に現在の賞名に衣替えしたという経緯に由来します。つまりオゾン層を破壊するフロンの削減からスタートし、その後、代替フロン等による温室効果の問題がクローズアップされるなかで、温暖化対策にも目を向け、フロン代替物やノンフロン製品等へ募集対象の範囲を広げることになりました。
 ハイドロフルオロカーボン(HFC)を規制対象とする「キガリ改正」が2016年10月のモントリオール議定書第28回締約国会合で採択され、19年1月から発効になりました。先進国はHFCの消費量を段階的に減らし、36年までに85%削減することが求められます。この目標達成のカギになるのが日本の高度な技術力です。日刊工業新聞社は持続的な経済成長のためにも、オゾン層保護と温暖化対策の推進に貢献して参る所存です。本賞の趣旨をご理解の上、ご応募をいただきますよう、宜しくお願い申し上げます。

□ 応募要項

一.目 的

 国内外におけるオゾン層破壊物質または温室効果ガスのうち代替フロン等4ガス(HFC、PFC、SF6、NF3)の排出削減、回収・処理等の着実な実施、これらに関する調査・研究の進展に資すべく、オゾン層保護と地球温暖化防止に対して不断の努力を重ね、顕著な功績をあげた産業界その他団体もしくは個人を表彰し、今後のオゾン層保護と地球温暖化防止対策の一層の推進に寄与することを目的とする。

二.対象分野

オゾン層破壊物質または温室効果ガスのうち代替フロン等4ガス(HFC、PFC、SF6、NF3)の排出削減などを対象として

  1. これらの物質の削減に資する技術開発
    (代替物質開発、不使用工程開発、使用量の削減等)
  2. これらの物質の削減に資するシステム整備
    (回収・処理〈破壊等〉システム整備、使用時の漏えい防止〈点検・修理等〉システム整備、工場内の脱フロン化等)
  3. オゾン層保護または地球温暖化防止の推進のための普及啓発活動やこれらに寄与する取り組み
    (設備業者による機器管理指導、普及啓発活動等)
  4. 発展途上国でのこれらの物質の削減対策への協力、支援
    (技術協力、普及啓発活動等)
  5. オゾン層保護または地球温暖化防止に関する調査・研究の進展
    (排出量予測、影響評価等)


※オゾン層破壊物質には、CFCs、HCFCs、ハロン、臭化メチル、四塩化炭素等を含む。

三.応募資格

・1988年のオゾン層保護法制定以降、これまでにオゾン層保護・地球温暖化防止対策に貢献した団体、企業、個人。

・共同の研究や開発の成果は、その旨を必ず記し、共同研究者や共同開発者(企業・団体などの組織も含む)とそれぞれの役割を説明してください。

四.応募方法

①エントリー

エントリーフォームに必要事項を記入

②エントリー完了メール

IDとパスワード発行、応募サイトURL

③申請書ダウンロード

応募サイトから

④申請書アップロード

応募サイトから

応募完了メール

五.募集期間

2022年4月1日(金)~6月30日(木)

六.発表・表彰

2022年9月中旬に日刊工業新聞紙上で発表し、10月5日(水)に東京都内で表彰式を開く。

  • ● 経済産業大臣賞 1点(表彰状、盾)
  • ● 環境大臣賞 1点(表彰状、盾)
  • ● 優秀賞 数点(表彰状、盾)
  • ● 審査委員会特別賞 必要に応じて(表彰状、盾)

七.事務局

「オゾン層保護・地球温暖化防止大賞」事務局
(日刊工業新聞社日刊工業産業研究所)
〒103-8548 東京都中央区日本橋小網町14-1
TEL:03(5644)7112 FAX:03(5644)7294
e-mail:ozone@nikkan.tech

□ 審査要綱

一.審査委員会

学識経験者らで構成する審査委員会を設置する。

二.審査期間

2022年7月上旬~8月上旬
1次審査:所定の申請書で審査する。

最終審査:審査委員会により、経済産業大臣賞、環境大臣賞
及び優秀賞を選考する。
また場合により、審査委員会特別賞を選考する。


個人の方 企業・団体の方