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第32回 優秀経営者顕彰 受賞者紹介

◆地域社会貢献者賞

海老沼 孝二氏 海老沼 孝二氏
芝園開発株式会社 代表取締役
  • 【 受賞理由 】  1998年に無人個別管理の時間貸駐輪場システムをメーカーと共同開発。現在では関東一円を営業範囲に、機械化とIT化で放置自転車問題解決に取りくんでいる。システムは、行政の管理コスト抑制にも大きく貢献している。
  • 【 喜びの言葉 】  事業を通して社会貢献するという志と企業の基本姿勢を評価してもらえたことは非常にうれしく、当社の信頼と従業員の誇りにつながります。受賞を糧に、今後も社会の問題解決に資するサービスを考え、提供し続けます。
  • 【 会社概要 】  東京都足立区、03−3838−1636

◆地域社会貢献者賞

北村 正博氏 北村 正博氏
株式会社 システックス 代表取締役
  • 【 受賞理由 】  地域の小中学校パソコン教室の講師派遣や、工業高校生等のインターンシップを行う。ソルトレイク冬季五輪大会からスケルトンクラブとAC長野パルセイロのスポンサー。長野県商工会議所連合会会長、長野商工会議所会頭と要職を務める。
  • 【喜びの言葉 】  企業として当たり前の支援をしてきました。身の丈に合った社会活動は地域あっての存在価値です。父の背中を見て客と人を大切にすることを学びました。技術の前に優れた人間性を身につける「先心後技」の人材育成で地域に寄与します。
  • 【 会社概要 】  長野県長野市、026−226−7277

◆地域社会貢献者賞

蚊谷 八郎氏 蚊谷 八郎氏
カタニ産業株式会社 代表取締役会長
  • 【 受賞理由 】  貴金属蒸着フィルム箔の技術開発による家電などへの用途拡大、金箔(きんぱく)の高品質で安定的な生産体制の確立、職人育成で業界発展に寄与した。また約20万人が参加し金沢の春の風物詩とされる「浅の川園遊会」を有数のイベントに育て上げた。
  • 【 喜びの言葉 】  今回このような栄えある賞を頂き大変恐縮いたしております。これまでのささやかな活動が評価されたのも、共に歩んでこられた方々すべてのおかげと心より感謝申し上げます。これを機に微力ではございますが一層精進して参る所存です。
  • 【 会社概要 】  石川県金沢市、076−263−6111

◆地域社会貢献者賞

齋木 憲久氏 齋木 憲久氏
株式会社 明治製作所 代表取締役社長
  • 【 受賞理由 】  1997年の社長就任当時、約170人だった社員数は約320人に増加。全員が技能士など何らかの資格を持つ。雇用拡大と人材育成で地域経済に貢献。工場の積極的な騒音対策や地域懇親組織の運営などの姿勢も評価された。
  • 【 喜びの言葉 】  社員をはじめお客さま、地元の方々の支えあってこそと感謝しております。個性ある会社づくりに向け人材育成に取り組み、活性化やレベルアップにつながりました。新技術や新製品の拠点として地場事業を強化していきます。
  • 【 会社概要 】  鳥取県倉吉市、0858−22−3131

◆地域社会貢献者賞

大地 伹氏 大地 伹氏
株式会社 大地農園 代表取締役社長
  • 【 受賞理由 】  花や葉を特殊加工して鮮やかな色を長期間保つ「プリザーブドフラワー」でトップシェアを獲得した。中山間地で100人以上の雇用確保や耕作放棄地の利用を進め、2011年から丹波市商工会会長として地域の活性化に寄与。
  • 【 喜びの言葉 】  地域のために取り組んだ雇用の確保や耕作放棄地の活用などが評価され、大変感激しています。業界のトップでいられるのも地域のおかげであり、この受賞を弾みに、今後はより積極的に地域の活性化や発展に取り組みます。
  • 【 会社概要 】  兵庫県丹波市、0795−77−2311

◆地域社会貢献者賞

小林 勁氏 小林 勁氏
エム・ケー株式会社 代表取締役
  • 【 受賞理由 】  不動産開発で産業の発展、地域活性化に尽力。市街化調整区域の大規模開発が得意で、時に100を越える地権者と共に5〜10年かけて工業物流団地や商業施設用地に生まれ変わらせてきた。雇用・インフラ整備・税収面含め、貢献度が高い。
  • 【 喜びの言葉 】  大変うれしく、当社を支えていただいた方々に感謝申し上げます。27年間事業を重ねてきました。100年企業を目指し、社会に必要とされる企業、地域貢献する企業となるのが目標です。今後も地域社会発展のために貢献して参ります。
  • 【 会社概要 】  東京都日野市、042−589−0222

◆震災復興支援賞

篠木 雄司氏 篠木 雄司氏
株式会社 アポロガス 代表取締役社長
  • 【 受賞理由 】  福島市を中心にプロパンガスを供給している。東日本大震災以降、エネルギーの安定供給を目指し、太陽光発電など新事業も推進。売電事業収益の一部を還元した子供基金の設立やボランティア活動など、地域に根ざした支援活動に尽力してきた。
  • 【 喜びの言葉 】  福島の子供たちが20年後も自信と誇りを持てる郷土を地域と共に築き、国内外に発信したいと願っております。日本人の気配り、思いやりの心を大切に、今後も地域に愛され続ける企業を目指して参ります。
  • 【 会社概要 】  福島県福島市、024−542−1122

◆震災復興支援賞

白出 征三氏 白出 征三氏
株式会社 白謙蒲鉾店 代表取締役会長
  • 【 受賞理由 】  宮城県のご当地食品「笹(ささ)かまぼこ」の老舗。社歴は100年を超える。東日本大震災で本店や主要工場などが被災し、生産停止を余儀なくされるも早期に再開した。全社一丸となって復旧再建を進め、顕著な業績回復を遂げている。
  • 【 喜びの言葉 】  このたびは名誉ある賞をいただき光栄です。震災後に、かまぼこを口にした瞬間のお客さまの笑顔が忘れられません。食品の商売はおいしさで人を癒やすこと。今後も最高の材料、技術、サービスで笑顔を提供し続けます。
  • 【 会社概要 】  宮城県石巻市、0225−22−1842

◆震災復興支援賞

菊池 洋氏 菊池 洋氏
株式会社 にしき食品 代表取締役社長
  • 【 受賞理由 】  化学調味料などを極力使わず原料にこだわったレトルト食品を製造する。東日本大震災の津波で大きな被害を受けたが45日で工場を再稼働。岩沼市などの被災者に対してレトルト食品の提供、避難所での炊き出しなどを行った。
  • 【 喜びの言葉 】  評価をいただき大変ありがたく思います。震災の翌々日からがれきをどけ、資金を借りて機械部品を発注したことで、早期復旧できました。自社ブランド品として、東北の特産品・素材を生かした商品などを提供していきます。
  • 【 会社概要 】  宮城県岩沼市、0223−29−2091

◆日刊工業新聞社賞

髙村 愼一氏 髙村 愼一氏
髙村建材工業株式会社 代表取締役
  • 【 受賞理由 】  モノづくりを通じた社会貢献が信条。プレキャスト化したコンクリート建材づくりの建設の合理化に寄与、自然環境の改善に適したコンクリート製品を開発したりする姿勢で高い評価を得ている。業界のリーダーとしても活躍。
  • 【 喜びの言葉 】  賞をいただき、ただただ驚いています。コンクリートという現代文明を支える製品を地道に作ってことが評価され、うれしいです。モノづくりは人づくり。受賞を糧に全社で人材育成を推し進め、社会に貢献できる製品開発の強化を図ります。
  • 【 会社概要 】  東京都中野区、03−3363−4411

◆日刊工業新聞社賞

高見澤 友伸氏 高見澤 友伸氏
株式会社 コスモテック 代表取締役
  • 【 受賞理由 】  一貫して粘着剤へのこだわりを持ち、高分子化学技術と独創的な加工技術を駆使して開発した自社ブランドの機能性フィルムを海外展開している。近年、海外売上比率を高め、大手では採算が合わないニッチな機能性フィルム市場で高い存在感を築いている。
  • 【 喜びの言葉 】  このような栄誉ある賞をいただき、大変光栄です。ご支援をいただきましたお客さまやお取引先様、また従業員の努力に対して深く感謝申し上げます。今後も機能性フィルムメーカーとして製品開発を続け、グローバルなニッチトップ企業を目指していきます。
  • 【 会社概要 】  東京都立川市、042−526−1411

◆日刊工業新聞社賞

生野 岳志氏 生野 岳志氏
株式会社 明和製作所 代表取締役社長
  • 【 受賞理由 】  日本製の高品質モーターを求めるニッチ需要に特化。小ロットで短納期の受注生産体制を確立している。地球温暖化防止を目的に電動バイク事業に参入。産学官連携で小水力発電システムを地元に設置するなど地域活性化への貢献も大きい。
  • 【 喜びの言葉 】  身に余る賞をいただき恐縮です。電動化による環境貢献というビジョン、モノづくりによる産業社会と地域社会への貢献というミッションを定め取り組んできた事への努力賞、今後に向けた激励と受け止め、一層経営にまい進して参ります。
  • 【 会社概要 】  福岡県糸島市、092−322−3111

◆日刊工業新聞社賞

田中 千雄氏 田中 千雄氏
タイキ薬品工業株式会社 代表取締役会長
  • 【 受賞理由 】  土壌浄化剤や工業薬品卸売業者として新商材導入やリサイクルシステムを確立。強固な財務基盤を築いた。従業員の資格取得や安全教育にも力を注いだ。社長退任後は、公職活動に力を入れ、地域経済の発展に貢献している。
  • 【 喜びの言葉 】  賞に選ばれ光栄です。環境意識の高まりから、化学薬品を核とした環境事業を重点分野と位置づけ、積極的に取り組んだことと、物心両面からご援助いただいた、お取引の皆さまや、従業員の努力のたまものだと感謝します。
  • 【 会社概要 】  福岡市東区、092−641−5736

◆日刊工業新聞社賞

若山 敏次氏 若山 敏次氏
株式会社 昭和冷凍プラント 代表取締役社長
  • 【 受賞理由 】  独自技術の開発に挑戦し続けている。2005年には水中の酸素を窒素に置換した後に凍結する「窒素氷」を開発。鮮魚などの鮮度保持期間を延ばすことが可能となり、地場を中心とした水産業者の発展に大きく貢献してきた。
  • 【 喜びの言葉 】  素晴らしい賞をいただき、改めて賞の重さに身の引き締まる思いです。社員や取引先の皆さまのご協力の中で生まれる技術力、経営力だと感謝申し上げます。今後も賞に恥じないよう、基本や原点を忘れず、まい進いたします。
  • 【 会社概要 】  北海道釧路市、0154−25−1846

◆日刊工業新聞社賞

平井 益子氏 平井 益子氏
株式会社 コダマ 代表取締役社長
  • 【 受賞理由 】  装飾メッキからスタートし、機能メッキに転換した。提案営業を強化しており、ハイブリッド自動車や医療分野の受注にも対応している。常に機能メッキがどう生かされるか考え、機能メッキの技術を通じて社会貢献できるよう奔走している。
  • 【 喜びの言葉 】  受賞させていただきありがとうございます。コダマは全社員と家族を幸福にすること、お客さまの信頼にお応えすること、メッキ技術を通じ世界中の人が快適に生活できる社会の実現を目指しています。これを励みに社会や地域に貢献できる企業を目指します。
  • 【 会社概要 】  大阪市生野区、06−6752−0001


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