HOME > 開催にあたって
現在の環境問題は、地球温暖化、オゾン層の破壊、天然資源の枯渇、大量廃棄、エネルギー消費などに広がり、これまでの資源浪費型社会からの脱却と、実践的な環境対応が必要とされています。都市、建築、住宅分野においても自然との共生や環境負荷低減・再生可能エネルギー・省エネルギー対策が求められており、厳しい経済情勢ではありますが、長期的な視点に立った対策が不可欠となっています。
そのような中、すまい・建築・都市の環境展「ecobuild(エコビルド)」は「地球環境・建築憲章」の実践を推進する展示会として、2000年より開催し、環境建築作品を表彰する「エコビルド賞」をはじめ、環境製品・技術に関わる最新の情報を発信してまいりました。
10回目の開催となる今回は、日本で初めて開かれる建築家の世界会議「UIA2011 東京大 会」(第24回世界建築家会)の併催イベントとして開催することが決まりました。UIA2011東京大会は世界中の建築関係者が日本へ集結し、日本の建築関係者や関係企業と交流する絶好の機会です。
つきましては、次世代環境を担う貴社の優れた環境技術・製品・サービスを世界にアピールする場として、また販売促進・需要開拓の場として「ecobuild2011」をご活用いただきたく、ここに出展のご案内を申し上げます。
「ecobuild」(エコビルド)は2000年6月、建築5団体((社)日本建築学会、(社)日本建築士会連合会、(社)日本建築士事務所連合会、(社)日本建築家協会、(社)建築業協会)により宣言された「地球環境・建築憲章」を基幹コンセプトとする展示会です。「地球環境・建築憲章」では、建築の長寿命、自然共生、省エネルギー・自然エネルギーや未利用エネルギーの活用、省資源・循環、次世代への継承性について提唱しています。
2011年は、3年に1度開催される建築の国際会議「第24回世界建築会議」(UIA2011東京大会)が、初めて日本(東京国際フォーラム)で開催されます。会期中は世界中から建築家や都市計画家、ランドスケープアーキテクト等の様々な専門家が東京に集結します。 UIA2011東京大会の併催イベントとして同じく国際フォーラムで開催する「ecobuild2011」では建築家や多くの建築関係者の来場を予定しています。