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負圧式スプリンクラー |
松岡玄五(個人) |
所在地:(有限会社K&G)千葉県習志野市 TEL.047-474-9376 |
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スプリンクラーの新技術で、真空ポンプを使い二次側と呼ばれる送水パイプに常時負圧をかける。これにより誤作動などによる放水を防いだ。火災信号を複数回受信した時に開弁動作を行い、スプリンクラーの放水に必要な圧力まで水圧を高める。 従来のスプリンクラーは二次側に常時高い水圧が加わっており、ヘッド部が高温にさらされると直ちに放水する仕組みになっている。そのため、配管の腐食や誤動作、人為的破壊などでも水が出てしまい、室内が水びたしになってしまう問題があった。 今回の技術は、従来の配管をそのまま利用してシステムを構築することができ、コスト低減にも貢献する。すでに大手家電量販店などで採用されている。 |
従来の配管をそのまま利用してシステムを構築することができ、コスト低減にも貢献
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