低炭素社会と経済成長の両立。この2つの課題を解決する手段として注目されるキーワードが「スマートグリッド」です。再生可能エネルギーの大量導入、効率的なエネルギーの需供給を制御するIT、エネルギー利用状況の可視化を実現する機器など、幅広い産業を網羅するスマートグリッドの普及は、スマートコミュニティやスマートシティと表現される新しいインフラ整備や街づくりのツールとして期待されています。
また、日本の産業界のけん引役である自動車産業も、より環境に優しいクルマを世の中に送り出すため、変革のときを迎えています。自動車そのものが変わるだけでなく、動力の供給や蓄電技術により、インフラやものづくりなどあらゆる産業構造やシステムが変化を遂げることでしょう。
2010年6月、日刊工業新聞社は、こうした時代の変化に応え「スマートグリッド展」と「次世代自動車産業展」を同時に開催しました。初開催にもかかわらず、186社・団体の出展者、38,000人を超える来場者を迎え好評を博しました。
2回目となる同展は、よりビジネスとして成長していく現実性を帯び、ニーズとシーズの一層の交流が期待されます。日本企業はスマートグリッドや次世代自動車を構成する要素技術、システム構築に強い競争力を持ちます。各国企業もグローバルなイニシアティブの獲得に向け、競争はますます激しくなっています。
新しい時代の要請に応え、開発された各社の優れた技術・サービスを是非ご覧いただければと思います。ご来場お待ち申し上げます。
日刊工業新聞社
名 称: | スマートグリッド展2011 Smart Grid Exhibition 2011(SGE 2011) |
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主 催: | 日刊工業新聞社 共 催:(独)新エネルギー・産業技術総合開発機構 | ||||
後 援: | 内閣府、経済産業省、環境省、総務省、国土交通省、農林水産省、(独)産業技術総合研究所、(社)共同通信社 | ||||
協 賛: | (社)電子情報技術産業協会、(財)日本情報経済社会推進協会、(財)電力中央研究所、 (社)日本電気協会、(財)新エネルギー財団、(社)電気通信協会、(財)省エネルギーセンター、 (社)電気通信事業者協会、(社)日本電機工業会、(社)日本ガス協会、日本太陽エネルギー学会、 (社)電池工業会、(社)日本電気計測器工業会、(社)電気化学会、(社)太陽光発電協会、(社)電気学会、 (社)日本風力発電協会、(一社)情報通信ネットワーク産業協会、(社)ソーラーシステム振興協会、 (社)日本機械工業連合会、(社)日本建築学会、(社)日本エネルギー学会、(社)住宅生産団体連合会、 日本風力エネルギー協会、特定非営利活動法人産学連携推進機構、(社)創造再生研究所、応用物理学会 (順不同) |
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開催時間: | 10:00~17:00 | ||||
入 場 料: |
※公式HP上での事前登録者、招待券持参者、及び中学生以下は無料 |
名 称: | 次世代自動車産業展2011 Automotive NEXT Industry Fair 2011 略称:A-NEXT(エーネクスト) |
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主 催: | 日刊工業新聞社 共 催:早大モビリティ研究会 | ||||
特別協力: | (社)日本自動車工業会、(社) 日本自動車部品工業会、(財)日本自動車研究所 | ||||
後 援: | 経済産業省、国土交通省、総務省、環境省 | ||||
協 賛: | (社)電池工業会、(社)日本電機工業会、(社)日本電気計測器工業会、(社)日本電気制御機器工業会、 (社)電気化学会、(社)強化プラスチック協会、(財)素形材センター、(社)日本チタン協会、 (社)日本マグネシウム協会、炭素繊維協会、(社)日本鍛圧機械工業会、(社)日本工作機械工業会、 (社)日本ダイカスト協会、(財)製造科学技術センター、(社)日本ロボット工業会、(社)日本自動車車体工業会、 (社)電子情報技術産業協会、(社)日本金型工業会、日本ダイカストマシン工業会、日本鋳造機械工業会、 (社)日本鋳造協会、(社)日本鍛造協会、(社)日本金属プレス工業協会、特定非営利活動法人ITS Japan (順不同) |
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開催時間: | 10:00~17:00 | ||||
入 場 料: |
※公式HP上での事前登録者、招待券持参者、及び中学生以下は無料 |