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第41回 受賞者

発明大賞 日刊工業新聞社賞
傾斜クランクピンをもつ「R-Θテーブル」とメネジ加工法
株式会社エムエイチセンター
【受賞者】
代表取締役 青山 進(あおやま すすむ)/取締役 青山 剛(あおやま つよし)
所在地:埼玉県三郷市 TEL.048-952-4175
代表取締役
青山 進 氏
 工業社会は進んだ技術を積極的に取り入れ発展していく風土とは反対に、X-Yテーブルの利用からなかなか離れられないという問題があった。塑性加工でラジアル方向に何トンもかけられるような、例えば穴の内側からアクセスしてねじを成形しようとすると、X-Yテーブルでは象限を変えるごとにバックラッシが発生します。何トンという力を出せるX-Yテーブルは、市場にはなかなか存在しません。加速度を継続的に与えてゆすってやり、どんな振動数でどんな加速度にこの対象物が耐えられるか、弱くないかなど、この技術を使った取り組みがいろいろ頭の中で渦巻いています。いろいろな現場で使っていただき、かつご意見をいただきながら、この技術を諸外国に先立つ技術にしていきたいと思います。

滑らかな公転軌道を実現し、製品の加工精度が向上
 「傾斜クランクピンをもつR-θテーブル」は従来から多くの分野で活用されている「X-Yテーブル」の一部を補完する新しい位置決め機構である。水平面上の位置を特定するのに素晴らしい利便性を発揮するX-Yテーブルも運動するテーブルとして見ると、前述する階層構造ゆえに高剛性は望めず、公転軌道運転においては象限界ごとにベクトルが逆転することにより滑らかな高速運転には対応できない。
 弊社の守備範囲である塑性加工用機械において、その高剛性運転を担う最も基本的な機構はプレス機械でおなじみのクランク機構である。この機構の特色は反力等の変化に対しその設計振幅を頑なに固持することであり、そのクランクピンを傾斜させ、回転運動中においても外部操作によりその振幅を可変とすることに成功した。この駆動軸を複数同期配置したことで、水平保持のためのガイド以外をまったく持たない高剛性と高速公転を得意とするテーブルが実現した。

内側溝成形工具




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