次世代エネルギーがもたらす新しい街づくりの総合展示会 2012年6月、リオデジャネイロ(ブラジル)で開催された国連持続可能な開発会議(リオ+20)において日本政府は、 経済発展とエネルギー戦略、そして防災への取り組みが世界的な関心を集めるなか、それらへの対策の一つとして“スマートグリッド”“スマートコミュニティ”実現への期待がますます高まっています。 日本のエネルギー事情はいま、再生可能エネルギーの利用拡大が最も重要で対策が急がれています。そのカギを握る“スマートグリッド”の本格的な社会実装に向けた実証プロジェクトは、日本国内だけでなく世界各地で展開が加速しており、その基幹技術として日本の最先端技術が採用され、グローバルなビジネスチャンスとしても注目されています。 日刊工業新聞社が専門展示会として初開催した「スマートグリッド展」はこれまで3回開催し多くの出展者、来場者にご賛同をいただいております。スマートグリッドの普及に欠かせない電気自動車・燃料電池自動車についても「次世代自動車産業展」として各メーカーや関連企業と展示会を盛り上げて参りました。 2013年5月、エネルギー、自動車、新産業の創出、そしてこれからの街づくりのためのソリューションをテーマに5つの展示会を複合的に開催する、「スマートコミュニティ Japan 2013」を創設します。 本展示会の開催が、未来の街づくりの展望をひらく一助となることを目指します。関係各位のご来場を心よりお待ち申し上げます。 |
日刊工業新聞社 |
① | 低炭素社会の実現 再生可能エネルギーの大量導入、分散型電源の高効率利用、エネルギーの可視化による一層の省エネへの取り組みなどにより、CO2排出削減につながり、環境にやさしい社会システムを構築します。 |
② | エネルギー供給源の選択肢を広げます 太陽光、風力、地熱、水力発電など、地域特性に合った最適なエネルギー源を選択することも可能になり、コストメリットやエネルギーの高効率利用を図れます。 |
③ | 防災機能強化 エネルギー供給システムが複数になることで、災害時・停電時のエネルギー供給をより強化することができ、生活者・利用者の利便性を高めます。 |
④ | 新産業創出につながります 新しい社会システム構築により公共インフラ、社会資本整備に伴う投資、またそれらに必要なシステムや周辺機器開発、生活者・利用者のライフスタイルの変化による新しいサービスの誕生など、新産業の創出を促します。 |
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