2019国際ロボット展の歩き方
国際ロボット展は、1974年に初開催し、以降2年に一度の開催で、今回で23回目を迎える。前回(2017年)の出展者数は612社・団体、出展小間数は2,775小間の過去最大規模となり、海外出展者は14カ国、88社・団体に増加している。総来場者数は13万人を超え、82カ国から約1万人の海外来場者が訪れる“世界最大規模のロボット専門展” として注目を集めている。
現在ロボット技術は、AI やICT の発達と共に、モノづくりの現場から身近な生活まで活躍の場を広げている。
日本では、第四次産業革命を受けてConnected Industries が打ち出され、重点分野としてロボットが位置づけられている。さらにこれから、ロボット技術による生産性向上や介護・医療、農業、インフラなどの分野での活躍がますます期待される。
「2019国際ロボット展」は、「ロボットがつなぐ人に優しい社会」をテーマに、人とロボットが共存・協働する社会を目指して開催される。
会期中は、国内外より最新のロボットが展示されるほか、AI、ICT、要素技術などロボットに関わる技術が一堂に展示される。
アイ・ディー・エス株式会社
株式会社ゼネテック
NOK株式会社/日本メクトロン株式会社
株式会社ミツトヨ
カワダロボティクス株式会社
ユニバーサルロボット
THK株式会社
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