中国DJIが開催したロボットコンテスト「RoboMaster(ロボマスター)2019」には世界から173チーム、約1万人の学生が参加した。参加者は卒業後に華為技術(ファーウェイ)やDJIなどの技術者として活躍し、起業する人もいる。中国国内ではコンテストと並行してロボット開発合宿を高校生向けに開き、次の競技者も育てる。技術者の横と縦のつながりをつくることで、分厚くハイレベルなエコシステムが構築されつつある。「ロボマスター」が形成する巨大エコシステムに迫る。(全6回)
競技・合宿、コミュニティー強固に 技術者間 世代超えつながり (2019/9/20)
サイバーフィジカルな大会運営 開発用シミュレーター提供 (2019/9/18)
ロバスト性の追求 長期戦・消耗前提で機体設計 (2019/9/13)
技術解説中継 技術の大切さ 刷り込み効果 (2019/9/11)
ゲームデザイン 各チームの戦略試される (2019/9/6)
手弁当から興行へ エンタメ化でファン層拡大 (2019/9/4)
深層断面/“縦横無尽”中国ロボコン最前線 (2019/8/23)
アイ・ディー・エス株式会社
株式会社ゼネテック
NOK株式会社/日本メクトロン株式会社
株式会社ミツトヨ
カワダロボティクス株式会社
ユニバーサルロボット
THK株式会社