2022国際ロボット展の歩き方

国際ロボット展とは?What is iREX?

世界最大級のロボット・トレードショー

2022国際ロボット展
(iREX2022 = INTERNATIONAL ROBOT EXHIBITION 2022)
【リアル会場】2022年3月9日(水)- 3月12日(土)@東京ビッグサイト 東 1~8 ホール/西 3・4 ホール
【オンライン会場】2022年3月1日(火)- 3月18日(金)
主催:一般社団法人 日本ロボット工業会日刊工業新聞社


☆新型コロナウイルス感染症対策☆
「2022国際ロボット展」は、国や東京都、日本展示会協会および東京ビッグサイトが公表しているイベント開催指針・ガイドライン等を遵守し、開催。
※新型コロナウイルス感染症対策として、来場者は完全事前登録制となる。

前回の2019国際ロボット展の様子

 国際ロボット展は、1974年に初開催し、以降2年に一度の開催で、今回で24回目を迎える。前回(2019年)の出展者数は637社・団体、出展小間数は3,060 小間の過去最大規模となり、海外出展者は16カ国、95社・団体に増加。総来場者数は14万人を超え、64カ国から約7,000人の海外来場者が訪れる“世界最大規模のロボット専門展”として高く評価されている。

ロボットがつなぐ人に優しい社会

 「2022国際ロボット展」は、「ロボットがつなぐ人に優しい社会」をテーマに、人とロボットが共存・協働する社会を目指して開催。会期中は、国内外より最先端のロボットが展示されるほか、AI、ICT、要素技術などロボットに関わる高度な技術が一堂に展示される。

 また、今年はハイブリッド展(オンライン会場+リアル会場)として開催される。

リアル会場 見どころ

広い用途に対応した産業用ロボットゾーン

 産業用ロボットは、従来の自動車や半導体業界での利用から、食品、物流、医薬分野への導入が拡大し、ロボットによる自動化と生産性の向上が加速している。今回より、「部品供給装置ゾーン」「マテハン・ロボットゾーン」を新設し、パーツフィーダの最新技術や物流現場で活躍するロボットを展示する。そのほか、コロナ禍でも活躍する協働ロボットや DX 及びデジタルツインに関わるロボットやソリューションの展示もある。

介護・福祉、農業、インフラ対応、教育まで幅広いサービスロボットゾーン

 サービスロボットゾーンでは、介護・福祉、インフラ・災害対応、教育、食品など社会で活躍する最新のロボットを展示する。NEDO ブースでは、開発を進める最新のロボットやドローンの展示の他、農林水産省ブースでは、スマート農業に関わるロボットの合同展示を行う。また、2021 年に開催された「World Robot Summit(WRS)」(主催:経済産業省、NEDO)の企画エリアでは、競技会に参加した優秀チームによる競技デモや操作体験を行う。

併催企画では、複数のロボット競技会や展示を開催

 西 3、4 ホールでは、一般の来場者に人気の「つくる☆さわれる国際ロボット展」を拡大し、最新モビリティの試乗体験のほか、最終日には複数のロボット競技会を開催する。その他、ISIEX 国際宇宙産業展、KOKOKARA Fair、グッドファクトリーショップなど、複数の展示を同時開催する。

オンライン会場 見どころ

 国際ロボット展のオンライン展示会「iREX ONLINE」を開催。インターネットの利点を活かし、リアル会場の会期中はもちろん、会期前後でもオンライン出展者の Web 展示やウェビナー配信など、どこからでも 24 時間アクセス可能。オンライン会場のみの出展者・講演もあり、見どころ満載となっている。

iREX ONLINE ⇒ https://irex.nikkan.co.jp/

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